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主要緒元(標準仕様)

2010年 スペイン生産

 

エンジン

★原動機種類★

単気筒・4ストローク・水冷・SHOC・4バルブ

★排気量★

660cc

★内径×行程★

100.0mm×84.0mm

★圧縮比★

10.0 : 1

★最大出力★

35.0kW(47.6PS)@6000rpm

★最大トルク★

58.0Nm(5.92kg-m)@5500rpm

★潤滑方式★

ドライサンプ

★変速機形式★

 湿式、多板コイルスプリング

★変速装置/変速方法★

常時噛合式/リターン5速

★気化器★

フューエルインジェクション

★点火方法★

TCI(トランジスタ式)

★始動方法★

セルフ式

★二次減速機構★

チェーンドライブ

 

足周り

★フレーム形式★

スチールチューブ ダイヤモンド式

★懸架方式(前 / 後)★

前 : テレスコピックフォーク

後 : スイングアーム

★トラベル(前 / 後)★

210mm / 200mm

★キャスター角度★

28°

★トレール★

113mm

★リアサスペンション形式★

スプリングプリロード付きリンクモノショック

★制動装置形式(前 / 後)★

前 : 直径298mm 油圧式ダブルディスク

後 : 直径245mm 油圧式シングルディスク

★タイヤサイズ(前 / 後)★

前 : 90 / 90-21

後 : 130 / 80-17

 

各寸法

★全長×全幅×全高★

2246mm×896mm×1477mm

★シート高★

896mm

★車軸距離★

1500mm

★最低地上高★

260mm

★ウェット重量★

208.5kg

★タンク容量★

23リットル

★オイル容量★

2.9リットル

タフな機能とスタイリッシュなデュアルパーパスバイク

 

さあ、XT660Z Ténéréと冒険の旅へ出掛けよう。

 

ヨーロッパの狭い市街地や高速道路から、アフリカのダートや岩道に至るまで、あなたが望む場所なら何処へでも。
このタフなアドベンチャーの中、あなたの思い通りに操れるエンジンは

広い回転域でパワーを発揮する 水冷4バルブ・4ストローク・SOHC・単気筒です。


23リットルの大きなタンクが長い航続距離を稼ぎ、デザインは道中で注目を浴びるでしょう。

快適設計のシート、ラリースタイルの長いウィンドスクリーンが長い道中の疲れを軽減します。

 

※YAMAHA EUROPEホームページの紹介分を意訳したものになります。

 

 

《バイク》

僕の場合は、海外での部品供給・航続距離・走破性・メンテナンス性を重視しました。

 

《部品供給》

行く予定の国々で新車販売或いは生産終了して長い時間が経っていない点に留意していれば、大きく外れることは無いと思います。

 

《航続距離》

500km以上無給油で走れる状態であれば、よほど問題無く思います。

これはまず、ヨーロッパとロシアだけならガソリンスタンドが200km以内に必ずあります。

南米では300kmほどガソリンスタンドが無いことがありました。

アフリカは行ったことがありませんが、大陸を縦断する場合は500kmくらい無給油区間があると聞いています。

 

《走破性》

南米では橋が壊れたままの浅い川や未舗装のダートに砂漠、ロシアでもシベリア横断道路は工事中のダートやコールタールが撒かれた区間もあります。

オフロードバイクやアドベンチャーバイクが最も無難な選択に思います。

 

《メンテナンス性》

基準にしたのは、エンジンの圧縮比と電子制御の少なさです。

圧縮比は、低ければ低いほど粗悪な燃料に耐えられるようです。(根拠は知らないけどw)

車体の設計は、シンプルであればあるほど、壊れる確率が減ると考えています。

電子制御が多いと、一か所が壊れると連動して他が機能しなくなる等々、よく聞くので…

 

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